窓
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今、日本で国による法整備が進められている『ZEH(ゼッチ)』。
高断熱にすることで消費するエネルギーを抑え、創エネによってエネルギー収支ゼロを実現しようというものです。
断熱性能を高めるには外皮の強化が必須です。そこで注目されているのが、窓の断熱です。
そこで、”世界のスタンダード窓”としてドイツ生まれのおしゃれで機密性能に優れた窓をご紹介します。
■ドレーキップ窓
世界基準といわれる「パッシブハウス(省エネ住宅)」先進国のドイツの標準形状の窓です。
気密性、断熱性が高く、防犯面、雨の日の換気、窓ふきのしやすさなど、メリットの多い窓です。
ひとつの窓で内倒しと内開きに。
ひとつの窓で内倒しと内開きに。
窓枠に押し付けて閉じるハッチのような構造。
外側からハンドル操作で開けることができないので、防犯面も安心。
「内倒し」は雨が吹き込みにくく、新鮮な空気が取り込めます。
「内開き」にすると、部屋の中から簡単に窓ふきができます。
■へーべシーベ窓
こちらも同じくドイツ伝統の窓で、大開口に適した大型引き戸です。
閉めた状態ではスライドできず、高い気密性、遮音性を保ちます。
ハンドル連動で引き戸が持ち上がってスライドする機構のサッシ。
へーべ&シーベで、開け閉めします。
- へーべ(hebe:上がる)
→ハンドル操作で気密材が枠レールから離れる。 - シーベ(schiebe:引く)
→摩耗抵抗がゼロになり、重い引き戸もスムーズに動く。
大きさに関わらず、軽快でスムーズな操作性と高い気密性を実現した窓です。