現場ファイル
Works
開放感あふれるLDK ~アートギャラリーのような廊下から~
空間リノベーション
物件データ
建物種別 |
マンション |
場所 |
千葉市中央区 |
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築年数 |
17年 |
工期 |
1ヶ月 |
施工費用 |
- |
担当者 |
半沢 敏哉 ・ 大河原 澄香 |
開放感と収納力を両立
キッチンは開口を大きくとるため吊り戸の撤去をご提案。そこで心配だったのが収納力の低下で、それを補うべく工夫を施しながらお施主様とあれこれプランを重ね、結果開放感と収納力を両立させました。
またリビングの隣にあった多目的スペースの壁を撤去し、リビング・ダイニングに。奥の壁にキッチンと同じ幾何学模様のアクセントクロスを取り入れ、キッチン・リビング・ダイニングが繋がった一空間となるよう演出。
完工後は、一新した内装に合わせて家具の配置を変えたり新たな小物を取り入れたりと、ご夫婦で空間づくりを楽しんでおられるそうです。
施工内容の紹介
収納力の高さで選んだキッチン
吊り戸をなくしたことで開放感が生まれたキッチンとリビング。
光が届くことでキッチンスペースが明るくなりました。
収納力確保の視点から、隅々まで使える引き出しが決め手となりタカラスタンダードの『レミュー』をセレクト。
食洗機下にも収納スペースがあったり、引き出し内はマグネットで自由にカスタマイズできる仕切りがあったりと、わざわざ収納グッズを探すことなく、元々吊り戸に入っていた物が全て収納できました!
開口の効果と、こだわりの内装
右は吊り戸をなくしたことで得られた大きな開口。その効果は想像以上で、家事も気持ちよく取り組めそう。
左はキッチン背面にあしらった”ゴールドの幾何学模様”のアクセントクロス。色使いでアクセントを取り入れるよりもさりげなく、1ランク上の仕上がりとなりました。
ほどよい仕切りの役目を担うファニチャー
一続きの空間となったリビング・ダイニング空間に、仕切り機能を兼ねたファニチャー。
お施主様お気に入りの小物が並んでキュートです。
且つ棚板の黒が空間の引き締め効果になっていたりと、絶妙な配置。
ご夫婦で家具や小物をあれこれ配置しながら楽しんでおられるそう。
ご趣味の良さが伺えます。
ゴールドと幾何学の相乗効果
まずはクロス。こちらはキッチンと同じ幾何学模様のアクセントクロスを使用。
LDK全体の一体感を演出するためです。
そしてオブジェと照明。
クロス模様のゴールドとリンクさせるようお施主様がセレクトされたものです。
いかがでしょう、クロス・オブジェ・照明の相乗効果は!
ノーブルな印象で、とても素敵です。
ご夫婦で内装に合わせてインテリアを楽しんでいらっしゃるそう。
このクロスにして正解でした。
照明ON/OFFの光による変化も楽しめ、素敵なんですよ♪
書斎スペース
ご主人の書斎です。
爽やかな淡いグリーンと白を基調とした内装をご主人が迷うことなくチョイス。
天井には蓄光するクロスが貼ってあり、暗くすると星空が浮かび上がるという遊び心も。
自分のプライベート空間を大胆に好きなテイストに変えられるのもリフォームの醍醐味です。
お掃除しやすく、内装にもこだわりのトイレ
手洗いカウンター付きタンクレストイレのTOTO「ネオレスト」に交換。
手洗いボウル周りの水ハネ対策や空間全体の清掃性を高めるために壁にパネルを施工しました。お掃除しやすくなっただけではなく、石目調のパネルで落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
水滴や水ハネを気にしない洗面
上部のミラーキャビネットは綺麗で十分使える状態だったので再利用し、下台のみの交換としました。
商品はタカラスタンダードの「ファミーユ」。
元々はデッキ水栓で水滴がカウンターに残り汚れやすいのが悩みでしたが、ハイバック水栓にしたことでお掃除が格段に楽になりました。
洗面台の左右の壁面にはパネルを貼り、水ハネも気になりません。
POINT
今回のリフォームで採用したLDK、廊下のクロスと床材です。
既存のオレンジ系の建具に合わせて、違和感なく馴染むイエロー系のシカモア突板フローリングを採用しています。
LDKに使用したほんのりグリーンが入ったクロスは、廊下で採用したクロスのグリーンと系統を揃えるよう多くの品番の中から選定しています。
お客様を迎えることも多いLDKと廊下を色で繋げることで統一感が生まれ、シンプルなホワイト系クロスよりもワンランク上の空間に仕上げることができました。
プランナー: 大河原 澄香
建物 |
マンション |
目的・こだわり |
リノベーション |
セグメント |
リビング水まわり洋室玄関まわり |
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費用 |
~1000万円 |